アイルランドのワーキング・ホリデー申請で実際に私がおこなった手順、ビザ書類準備編!
結構面倒だったので、早めに準備できるようにまとめました。
全体の流れ
- 申請のご案内や申請書をWEBダウンロード
- 申請書をメール提出
- 申請許可のメールが届く
- 必要書類を一式揃えて郵送で提出
- 申請受理
- 期間内に渡航
3〜4の部分。 申請許可がおりたところからお話いたします。
申請許可メールが届く
私は第2回申請の抽選に申し込んだので、受付の結果は8月中旬までにメール連絡とのこと。
8月15日に「申請許可が下りました」と当選メールがきました。
とあり、添付ファイルの指示に従って書類を用意するようにという内容でした。
あくまでもこれは申請許可のメールですので、この後で書類を提出しなければもちろんビザはおりません。
書類提出からビザが発給されるまで2ヶ月をみておく必要があるとのことで、渡航日は2ヶ月先以上(10月下旬以降)で考えます。
もし、2ヶ月内に出発したい場合は、すぐに書類をすべて揃えて送付すれば、1ヶ月で発給してくれるそう。
また、渡航が先でも10月末が提出締め切りなので、どのみち早めに準備は進めないといけません。
必要書類を揃える
いろんなサイトでも紹介されていますが、おさらいのためこちらでも必要書類一覧を確認。
1)申請許可の E-mail文書を出力したもの
2)申請書と写真 2 枚 (6 ヶ月以内に撮影したもの)
*ステップ 3 で作成した申請書を出力し、写真 1 枚は申請書に貼付し、もう1 枚は郵送。3)パスポート(原本)
*アイルランドを出国する時点で、有効期間は 6 ヶ月以上必要。(6 ヶ月+滞在期間)4)パスポートのコピー *顔写真のページと渡航履歴スタンプが押印されているページのコピー
5)履歴書(英文)*A4 サイズ1枚程度
6)卒業証明書(英文原本) *最終学歴校の卒業証明書。現在就学中の方は、在籍証明書でも可。
7)残高証明書(英文原本)
*個人資金として 50 万円以上の金額を示す本人名義の残高証明書。8)医療保険証券又は付保証明(英文原本と A4 コピー1枚) *滞在期間をカバーする医療保険証券又は付保証明
9)航空券(原本と A4 コピー1枚) *片道航空券又は往復航空券。E-チケット、予約確認書可。
10)補足申請フォーム *添付の補足申請フォームを切取り、英語にて記載のうえ同封。
11)申請料振込控え(申請者氏名、振込日、振込金額、金融機関名が記載されたもの)
12)返信用レターパック 510*自身の住所、氏名記載のレターパック 510 の封筒(郵便局にて購入)
13)追加サービス(任意)を申し込む場合は、当該サービスの申込用紙(SMS 申込用紙、郵送申込用紙)
準備するものが多いので、すぐに準備できるものと時間がかかるもので分けて、一個ずつ潰していきました。
すぐに準備できるもの
最初の4つは、手元にさえあればすぐに準備できるので、早めに終わらせます。
家にプリンターがある人は一瞬でできます。ない方はコンビニなどで。
メールのコピーも、スクリーンショットやPDFでデータ化してコンビニで一緒に出力でOK。
パスポート渡航歴のスタンプページ全部をコピーするのが大変で、私は20枚ぐらいになりました。
こういう時、全てカラー印刷が無難だと思います。(白黒だと潰れて見づらい場合もあるので。)
証明写真も、アプリを使えば、携帯の自撮り→コンビニ印刷で簡単&安く用意できます。
時間がかかるもの
自分で作成する必要があるので、インターネットで書き方を調べてフォーマットに沿って書きます。
まだ学生という人は、学歴(Education)、特技や受賞歴(Skills, Award)、資格など(Licenses, Certifications)、バイト職歴(Part-jobs)、自己PR(Personalities)などで良いと思います。
社会人の人は、職歴(Work experiences)を中心に、学歴(Educations)、資格など(Licenses, Certifications)、その他の特技(Skills)が一般的だと思います。
今回は申請に必要なだけなので、だいたいの内容があればOKです。
でも結局は渡航後の職探しで履歴書は必要なので、その原形になると思って作成するとよいと思います。
私は、昔の転職活動中に作った英文履歴書があったので、それを少し修正して提出しました。
学校に依頼するので時間がかかるため、早めにとりかかります。
私は、卒業した大学のホームページから手続きをして、1週間半ほどで郵送で届きました。
学校の窓口に直接訪問する方法もありますが、どちらにせよ必要な書類や手数料を確認するためにも、
ホームページを先にチェックしておくほうが良いです。
中学や高校の場合で、webに情報がない場合も、事前に電話問い合わせする方が良いと思います。
自分の銀行でどのような手続きが必要か、まずはネットで「残高証明書 〇〇銀行」を検索。
私の場合は、三井住友銀行で、銀行窓口に印鑑を持参して手続きをしました。
800円ほどの手数料がかかりました。
私は、銀行に行った当日の残高額でお願いしたので、即日発行してもらえました。
他の日付でも発行できるそうなので、発行日が後日であれば郵送で届きます。
面倒なので、手続きには早めに行っておくこと!
手っ取り早く、海外旅行保険に加入する!
色々と調べると、日本の国民健康保険に加入していたら後日請求もできるみたいですが、海外の医療費が莫大だった場合マズイし、海外旅行保険が絶対お得だと判断。
さて、海外旅行保険に加入するには、保険期間を決める=出発日と帰国日を決めておく必要があります。
(帰国日は決まってなくても、とりあえず保険期間1年にしておけば問題なし)
なので、私は航空券を手配して完全に渡航日が決まってから保険を決める、という手順にしました。
ここで注意点。
短期間の海外旅行であれば、保険はネット申込み&カード決済ができる時代ですが、
ワーホリは期間が長い&私は渡航日がだいぶ先だったのでネットだけで完結できませんでした。
資料請求して申込書を記入して郵送&銀行振込をしたのち、後日保険証券が郵送されてきました。
ネットだけでできると思っていて後回しにしていたので、かなりバタバタしてしまいました。
保険の選び方については、別記事を作成しますので、参考にしてみてください。
航空券もこのタイミングで購入。
私は、会社の退職日がなかなか決まらず、渡航日が決めるのが遅くなってしまいました。
もし、渡航後すぐに語学学校に行くつもりであれば、到着日が土日になるようにすると良いと思います。
通常の語学学校は、入校日が毎週月曜なのですぐにクラスに入りやすいからです。
私は、マイルを使ったので航空券はタダ!(燃油サーチャージだけ実費払いました。)
こちらについても今後また別記事を作る予定です。
もちろん、普通にフライト予約する方は、スカイスキャナー などで調べて予約してください。
スカイスキャナーで調べると、最安で往復8万円とかでありました。※時期によるので注意。
アイルランドへは直行便がないので、アジアやヨーロッパのどこかを経由して行くことになります。
私はドイツ経由にしました。
予約が終わったらEチケットを印刷して、これを送付します。
指定の口座に、プログラム申請料7900円を銀行振込します。
振り込んだ際にATMからでてきたレシートをそのまま提出するだけです。
ネット振込した場合は、振込完了がわかるページを出力して提出でOKだそうです。
書類を送る
1〜11の書類をすべて揃えたら、あとは郵送だけ!
書類はなにがなんだかわかんなくなるので、1〜11まで付箋つけてクリアファイルにセットしました。
前述の通り、私は青いレターパックで送りました。(安価で追跡できて良いと思います。)
10月31日が書類提出締め切りでしたが、1週間前くらいに未提出者対象にメールが届きます。
もし、31日の期日に間に合わない場合、事前に連絡すれば数日なら待ってもらえるみたいです。
連絡がなく書類未提出の場合は、11月1日をもって当選無効となります。
私も保険の手続きに時間がかかってしまったので、メールで遅れる旨を伝えました。
申請受理されたら
私は書類提出が終わってから1ヶ月くらいでビザが発給され送られてきました。
ビザは、ラミネートされて証明写真がついた書類1枚です。
提出したパスポートと保険の付保証明が返却され、申請料の領収書も同封されていました。
これで、ビザの申請手続きは終わり!
ビザがおりてから、出発までにした細々とした準備も、また書いていきたいと思います。
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