こんにちは!
今回は、前回に引き続いて北アイルランドの旅行記第2弾。
2日目にベルファストからジャイアンツコーズウェイに行ってきたレポです!
前回同様、現地ツアーを使わず自力で行ってきました。
いろいろとネットでも探しましたが、現地ツアーに参加するかレンタカーを借りて自分で行くかの
どちらかの人が圧倒的多数派で、公共交通機関を使っている人が少ないようだったので、
記録も兼ねてどのようにして行ったのかをご紹介します。
といっても、現地ツアーに参加するかレンタカーを借りて自分で行く方が楽だと思います。笑
私もレンタカーはちょっと迷ったのですが、オートマしか運転できないので、
調べるとオートマ車のレンタカーは倍以上の値段がしたので諦めました。
やっぱこちらは断然マニュアル社会ですからね!
私は今回ひとり旅だったのですが、グループ旅行ならレンタカーが絶対いいと思います!!
ジャイアンツコーズウェイへの電車での行き方
ベルファストから電車に乗る
ということで、今回私は電車を使いました。
前回記事でご紹介した通り、バスセンターと同じ構内に電車駅もあります。
こちらの「Great Victoria Street」です。そのままバスで帰る時も便利。
ただ、私は宿泊先から近いこちらの駅から乗りました。
どっちから乗ってもいいですが、おそらく「Great Victoria Street」の方が始発です。
日帰りでベルファストに帰ってこないといけなかったので時間を有効に使おうと早朝の電車に乗りました。
駅に着いたら、チケット売り場で「コーレインまでリターンチケット」を頼むと、1デイパスを発行されました。
ちなみに北アイルランド内にもZoneが存在し、1〜4まであります。
いわゆるZone1がベルファスト市内だけ、MAXのZone4は北アイルランド全域で使えます。
つまり、電車の往復券よりこちらのZone4の1日券の方が安かったのだと思います。
ということで、チケット買う場合は「Zone4 1day ticket please」でも行けそう。
ちなみにこちらの1日券は17.50ポンド。20ユーロほどしますので、なかなかのお値段。
いわゆるICカードで、これさえあれば、電車もバスも1日乗り放題です。
プラットホームの番号を確認。電車は「ロンドンデリー行き」に乗ります。
この電車は1時間に1本ほどしかなかったので、行く前にちゃんと予定を立てていきましょう!
めっちゃ早朝だったので人は少なかった。でもちゃんと駅のカフェは開いてましたよ!
朝食を調達して電車に乗り込み、いざ出発!
「Coleraine(コーレイン)」という駅まで約1時間20分の電車旅。
ちなみにベルファストからコーレインまではバスもあります。
バスの方が金額は安いはずですが、今回は移動時間をできるだけ削るため電車移動にしました。
田舎町の電車旅もなかなか良いな〜と思っていたら、後半は通学のために子供達が大量に乗ってきました。
最寄駅「コーレイン駅」に到着
実は、コーレインはジャイアンツコーズウェイの最寄というわけではありません。
ちょっと2町ほど遠いのですが、電車で降りるならこの駅が一番使い勝手がいいです。
でも、とっても小さな町なのであんまり見るものもなく、こちらの駅もバスターミナルと併設なので、
そのままバスに乗ってジャイアンツコーズウェイに行きます。
「402番」のバスがジャイアンツコーズウェイを含め沿岸の観光地を巡る路線になっています。
こちらのバスも1時間に1本間隔なので、電車の時間と合わせてチェックしておきます!
Google mapで検索して出てくる路線なので、さほど難しくないです。
また「地球の歩き方 アイルランド」の本では、こちらの402番系統のバスは夏季限定と
書かれていたのですが、実際には11月時点でも変わらず運行していました。
閑散とした駅構内にバスの電光掲示板があるので、一応スケジュールを確認。
バスは、10分ほど遅れてやってきました。
平日の早朝ともあって、この観光地路線のバスにはほとんど人も乗りません。
(写真の子供達はただバスの運転手になにか質問してただけ、笑)
このバスもZone4の1デイパスで乗れます。ICカードをタッチしてバスに乗り込みいざ出発。
こっからのバスからの車窓はなかなか良かったです。
田舎末の中を抜けて、沿岸沿いへと向かうのですが、幸いにも空が晴れていて本当に素敵な眺めでした。
ジャイアンツコーズウェイ周辺の見所紹介!
バスに乗って、そのままジャイアンツコーズウェイには行かず、まずは最初の目的地よりました。
Dunluce Castle(ダンルース城)
断崖絶壁に立つ古城、ダンルース城です。
ジャイアンツコーズウェイより手前のバス停で一旦降り、この周辺を観光しました。
といっても、本当になにもありません。ただお城があるだけ。
しかもあまりに朝早すぎて、お城の入場時間前でした。(私が行った時は9時半オープン)
ですが、そのすぐ横にあった「Magheracross」という駐車場からの景色がとっても良かったので、
しばらくそこで写真撮りまくったり、周辺を散歩したりしていました。
まさにアイルランド!!な景色。
この周辺には何にもなくて人も少なくて、本当にだーーーれもいない世界観。
次のバスまでの間の1時間でしたが、ちょうど良い時間でした。
ちなみに、これがバス停!笑
誰もいない感が伝わるかと…。個人的には僻地旅行好きなのでワクワクしました。
Giant’s Causeway(ジャイアンツコーズウェイ)
時間通りにバスはちゃんとやってきて、10分ほどでコーズウェイに着きます。
世界遺産ともあって、施設はとっても綺麗でしっかりとしていました。
入場料は、11ポンド。
施設の中には、カフェやお土産物屋もありますので、観光終わりに一息つくのにも良い場所です。
日本語のオーディオガイドも追加料金なしで借りられるので、よろしければ。
コーズウェイ地域の伝説についての説明をしてくれます。
徒歩で10分〜15分ほどのハイキングをしてメインの岩場へ向かいます。
この辺でオーディオガイドを聞きながら予習をできるので良いです。
なんだか小ボケを挟んでくるガイドですが、気にせず物語に集中…。
素晴らしい場所でした!!!!
巨人の伝説ができるのも頷けるような本当に不思議な場所。
あいにく途中から曇ってきてしまったのですが、それでも良い景色でしたよ〜。
平日だったのでそこまで大量の観光客もおらずのんびりできました。
でも、波打ち際だし、風が強くて寒い!!!!
Carrick-a-Rede(キャリックアリード)
実は、こちらには時間の都合上行けていないのですが、
コーズウェイに行くならもう一つはずせない観光名所がこちらです。
さらにバスで10分ほど行ったところにあるので、皆さんは是非是非行ってみてください。
行かなかったことをかなり後悔している…
帰りのダブリン行きのバスをかなり早い時間で予約してしまい、時間が足りませんでした…
正直、ベルファスト市内よりもこっちのコーズウェイ観光の方に時間を避くべきだった…後悔。
どんな場所かは、是非是非ご自分で調べてみてください!きっと行きたくなるはず!!
ということで、あえなくコーズウェイで観光を断念し、同じようにバスでコーレイン駅に戻り、
電車でベルファスト市内へ…
電車やバスの乗り継ぎはなかなか面倒ですが、ローカルな雰囲気を楽しむならオススメです。
というか、最近はどこの国に行ってもローカルの公共交通機関を使って移動することに慣れてしまい、
ツアーに参加したりするのが逆に面倒になってきています。笑
でも、そろそろ久しぶりに旅友達とレンタカー旅もしたいなあ…と思う今日この頃です。
コメント
本日、有名なロック・バンド、レッド・ツェッペリンのアルバム、『聖なる館』(Houses of the Holy)のアルバム・ジャケットの元になる写真がジャイアンツ・コーズウェイで撮影されたと知りました。
そこで「ジャイアンツ・コーズウェイ」でGoogle検索したら、こちらのブログが出てきたので拝読しました。