1年でワーホリ費用を貯めた貯金方法

お金のこと
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こんにちは、翔です。

今回は、貯金できない女だった私が、お金の貯め方についてシェアしたいと思います。

貯金したことない、苦手な人には少しくらい参考になると幸いです。

貯金を始める前の私…

社会人生活ではずっと、入った給料ほぼプラマイゼロで生活してました。

ちょっと貯まったら旅行、ボーナスで海外旅行、というサイクル。

ただ、20代後半になってまわりが結婚していくようになると、結婚式や新婚旅行、新居購入…

え、みんなすごいお金貯めてたんだ、とだいぶ焦り始めました。

ということで、ワーホリに行く1年前に貯金生活スタート。ワーホリ準備と並行して貯めました。

結論、1年でなんとかなりました。

浪費家の私は、「年間」の管理が合っていた!

お金遣いはこんな感じ…

・コンビニでのちょこちょこ買いが多くて管理が面倒

・出張営業での立て替え清算が多すぎて、お金の流れが管理しづらい

・よくある家計簿アプリなどは続かない

普通、家計簿をつけるといったら月々項目ごとに記入していって…、あるいはアプリでレシートを読み込んで…ですよね。

でも、そんなの面倒だし、会社の立て替えだけで毎月カード請求20万円くらいきていたので、管理しきれねーという感じでした。

年間収支表で残高の管理!

細かく収支を計算しない&レシートはすぐ捨てる

このスタンスは変えたくない。

そんな人はズバリ、年間収支表で管理!

色々探したうち、下記サイトのエクセル表が私にとって最適だったのでご紹介します。

【無料ダウンロード】1年間の家計簿はエクセルA4・1枚だけでOK!
家計収支は月単位で見ると突発的なプラスマイナスがあるもの。たとえば、「ボーナス月」「児童手当」「住宅ローンのボーナス月」「家具家電の購入」「旅行・帰省」「冠婚葬祭」「固定資産税」「車検」・・・などなど月単位で家計簿をつけるだけではこれで良いのかの全体感がつかめず、モヤモヤ感が残ることもあるのではないでしょうか?だから、

ネットで「家計簿 テンプレート」「年間収支表 エクセル」と検索すると、他にも色々あります。

自分に合うものを探したら良いのですが、ほとんどが月ごとに使ったお金をメモしていくタイプの家計簿。

あまりこの「年間収支表」タイプは見つかりませんでした。

このサイトの方がおっしゃっている通り、管理するのは支出でなく「残高」というスタイル

私流・年間収支表の作り方

細かい使い方は、ご紹介したサイトを見ていただく方が早いと思います。

サイトからエクセル表をダウンロードすると、エクセル表にも使い方を書いてくれています(親切!)

以下、手元にそのエクセル表をダウンロードされた前提で説明していきますね。

まず、項目が1〜7までありますが、正直私が使っているのは、

1、支出項目 4、手取収入 5、収支/残高、の3つだけ。

私は、使わない項目はほとんど消したり非表示にして、簡単な表にして使っています。

(もともと入っている自動計算が消えないように、計算式がずれていないかチェックしながら改良すること!)

1の支出項目も自分で好きに変えられます。

食費・日用品、家具家電、娯楽レジャー、被服費、習い事、通信・携帯、ガス、電気、、、

など元々入っていますが、私はほとんどがカード払いで、わざわざ内訳を別に記入するのは面倒だったので、

全部消して、現金払いカード3種

他のカード払い以外の固定費を家賃(私は実家なので家に入れるお金)、保険奨学金

そして先取り貯蓄用の自動積立定期預金を入れました(赤字部分)。

(見た目上は出費扱いにすると「ないものと考える」が身について良いです。個人的に。)

あとは臨時出費枠として、旅行ご祝儀(頻繁に呼ばれるので…)、何かあった時に記入する用の超臨時出費

もちろん、節約をするためには、どこにいくら消費しているか分析することも大事なので、ちゃんとお金の流れを把握したいという方は、1〜7の全項目を残して使う方がオススメ。

私は、「残高」さえ計算通りになれば問題なし。

カードも請求額をそのまま入力するだけ。現金は、その月引き出した総額を入力。

あとは、4の手取収入の項目に、毎月の給料、ボーナス、その他の臨時収入などを入力。

5の項目で、その月の収支と残高が自動計算で表示されます。

前もってわかっている出費や収入、だいたいの金額をとにかく12ヶ月分埋めていきます。

カード払いもその月だけで見るとかなりの変動ですが、1年で見ると特に影響ないので不思議。

全部埋めれば、1年後の残高(貯蓄額)も自動計算され、1年後の貯金額がわかるというわけです!

どうやって貯めるか?

貯金額を設定して月々の出費を算出

ここまで作り込んだら、あとは、1年後にいくら貯金するかを決めるだけ。

1年で100万円を貯めようと思ったら、最後の自動計算が100万になるように出費を調整(収入は変えられないですからね。)したらいいだけです。

調整といっても、毎月思い通りにはなりません。

でも、今月は予定より多く使ってしまった、となれば、次の月の予定額を下げて調整すればよいだけ。

年間の動きが計算されるので、微調整も管理も楽でした。

エクセルの自動計算ばんざい!!!!

先取り貯蓄でコントロール

でも、もちろん、年間計画を立てるだけで貯めるのは難しい。

あれば使ってしまう。それが浪費人間。

貯金を始めるにあたり、いろんな本を読みました。

結論、先取り貯蓄に勝るものなし。

あーわかっていたけど、やっていなかった、コレに手をつけるか…ということに。

まず貯金を始めるには、メインバンク以外にサブバンクを作るのが一番。

メインバンクは、都市銀行や地方銀行の口座で、会社の給料が入ったり固定費の引き落としがあるもの。

サブバンクは、それとは別に貯める用の口座で、ネット銀行や都市銀行の自動積立定期が一般的。

私は手っ取り早く、持っていたメインバンクの自動積立定期の口座を作りました。

自動積立定期は、普通預金の口座から毎月自動で積み立てていってくれるので楽チン。

口座は、ネット上で5分で作れます。金額設定も変更も全部ネットでいつでもできます。神。

ボーナスの月は、臨時で積立額も増やせます。

一般的には、先取り貯蓄は細く長く続けるために、毎月の収入20%までが良いらしいです。

これで、毎月一定額を先取り貯蓄してくれて、残ったお金で生活することになります。

私の年間計画

私は、年間100万円は先取り貯蓄をしようと、計画。

荒療治ですが、ボーナス月で多めに入れる計画にしてなんとかいけました。

きつい時は、正直に設定変更して一時的に金額をさげる。その分どっかで帳尻を合わす。

あくまで、だいたい100万円。

なにがなんでも100万円、とすると辛くなるので、だいたいが一番。

プラス、年間収支表の最後の貯蓄額も、40〜50万円くらいになるように計算。

合わせて150万円くらいあればよいかなという感じにしました。

1年前にこれだけ計画をしておけば、あとは勝手に積立で貯まるし、

月に数回エクセル表をチェックし、予定通りのお金遣いか確認&調整するだけで良いし簡単です。

普段、パソコンでエクセルとか触らないよ、という人も、月に数回だけで良いのです。

銀行の口座やカード支払いの金額がすぐチェックできるように、各アプリを登録しておくとさらに楽です。

もちろん、いつも通りの生活ではなかなか貯まらないので、お金をかけていた部分を見直しました。

飲み会を控える(二次会には行かない!笑)

旅行を控える(海外旅行を減らして、マイルを使った国内旅行で節約…!)

服を買わない(服に3万円かけるなら3キロ痩せた方がお洒落になれる、をモットーに!泣)

メルカリ多用(欲しいものは売上金で買う、売れるまで買えない。泣)

どれもたいしたことじゃないですが、少しずつ生活を正す感じで心がけました。

自分にあった計画で辛くない貯金生活を

これはあくまで私の計画なので、そもそもの年収とか家賃とかの固定費でだいぶ左右されます。

実家暮らしなので(貯めるために戻ってきた。笑)、ババンと貯めました。短期集中。

一人暮らしの時は、それこそカツカツでした。貯金する概念がなかったから…。

今回は、毎月切り詰めて生活というより、計画通りに生活という意識の方が強く、楽しみながら出来ました。

もちろん、大きな海外旅行は我慢しました。無駄な買い物(特に服とか…)も減りました。

無計画にお金を使わなくなったのは大進歩。

少しずつ貯まってくると自信にもなり、心の余裕もでてきます。

とりあえず、私はなんとか計画通りに1年過ごせました。

ビバ貯金!!

 

今後は、そのほかに私がしていた、旅行のための節約技、

銀行選びやカード選びについても、ご紹介したいと思います!

 

 

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