ワーホリ帰国後にやる手続きまとめ

ワーホリ帰国後
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こんにちは!

世界中がコロナウィルスで状況が急変してしまい、

アイルランドにいる人も帰国した人も、いつも通りの生活とは言いがたいところです。

多くの方が、やむなく帰国せざるをえず、日本に帰っていらっしゃることと思います。

残った方も学校や仕事の先行きも見えず、不安が続いていらっしゃるかと…。

私も当初の帰国後の動きとはだいぶ違っていますが、日本で引きこもり生活をしています。

今回は、ワーホリを終えて帰国してから日本でやる手続き関係について、

ひと段落したのでまとめていきたいと思います。

実は、帰国してからタックスリファウンドに挑戦しようと思ったのですが、失敗しました。笑

本当は成功事例をブログに載せて参考にしていただきたかったのに、

なんの知識もないまま手探りでやってしまったもので、うまくいかず…。

ですが、失敗事例を共有することも何かのヒントになるかな、と思い一応載せています。

逆に、うまくいった人は是非、成功事例の共有をしていただけると嬉しいです。

日本の携帯契約

当たり前すぎますが、まあ日本に帰って一番最初に必要なもの。

私は、前にも記事に書いた通り、出発前に解約ではなく「一時休止」をしていただけなので、

帰国翌日にauショップに行って再開手続きをしました。

これはショップに行かないとできないらしいので面倒ですが。

前のSIMカードは紛失していましたが、特にお金はかからず再発行。

番号変えるのが面倒だったので「一時休止」を選んでいたので、もちろん出発前と同じ番号に。

一緒に再度プランも見直してもらったりなんやしてひと段落。

アイルランドの携帯トップアップ中止

こちらも当たり前ですが、私は素で忘れていたので念のため。

日本に帰ってきたらアイルランドのSIMは不要なのでサヨナラ。

私は、3(スリー)という会社のSIMで、自動トップアップの設定をしていたので、

これを解除しないと無駄にトップアップし続けることになってしまう…

スリーのサイトから、スケジュールトップアップの解除をおこないます↓

逆にどうやってスリーのトップアップ自動設定するの?という人は、下記の記事を参考にしてください。

住民票を戻す(住民登録)

ワーホリ出発前に住民票を抜いた人は、

帰国後14日以内に住民票を戻す手続き(転入届)が必要です。

私は実家に戻ってきたので、管轄の市役所へ行ってきました。

いわゆる「転入届」を提出します。

一応、役所によって手続きが違う可能性があるので、ホームページで事前確認してください。

・パスポート

・年金手帳(忘れたけどどうにかなった)

・マイナンバーが確認できるもの

これだけでOKでした。マイナンバーは新しい通知カードを発行しないといけないらしく、

後ほど自宅に新しいものが郵送されると言われました。

住民票を戻すと、同時に国民健康保険、国民年金関係の手続きが必要になってきます。

帰国してすぐに職がある場合は良いのですが、大体の人は無職だと思うので、

厚生年金や職場の健康保険がないため、国民健康保険と国民年金に加入しなければいけません。

ただ、家族が職場の健康保険に加入していたら、その扶養家族として健康保険に加入できる場合があります。

私は、しばらく無職確定なので、父親の扶養に入って国保は回避。

アラサーにもなって親の扶養とは…

まあ、利用できるものは利用する手はないので。笑

ただ、国民年金はスタートしたので、再就職するまでは国民年金を払うことになります。

アイルランドのタックスリファンド(確定申告)

これはみなさんも気になるであろう、タックスリファウンド。

私も気になっていたのですが、特に参考にできる情報がなかったので、自分で適当にやってみました。

が、うまくいきませんでした!笑

冒頭にも書きましたが、失敗事例も共有することに意味があるといいなと思い…(泣)

ワーホリ中に仕事をして税金が発生していた人は、

仕事を辞めた後に払いすぎた税金が戻ってくることがあります。

いわゆる源泉徴収で引かれた税金を取り戻す、確定申告をして還付金が返ってくるということです。

まず、税金の基本をまとめた記事もあるので、そちらも読んでみてくださいね↓

これは日本でも同じことですが、税金は基本的に前年度の所得から計算されるので、

働き始めた初年度は、前年度の記録がない以上、相当な高給取りでなければ、そんなに税金はかかりません。

なので私も、初年度(2019年4月〜12月)は、税金はほぼ引かれず。

税金の種類は、簡単に言うと下記の3つなんですが、

・IT(PAYE)

・PRSI

・USC

初年度は結局PRSIしかかからず、それも大した金額ではありませんでした。

ですが、アイルランドで長い間働いている人は、年度末に皆TAX REFUNDの手続きをします。

同僚のアイルランド人の子は結構な額が返ってきた!と言ってました。

ただ、2020年に入ると、私も急にPAYEで税金が引かれ始めました。

これは、前年度(2019年)の所得合計から、今年度予想所得が計算され、

それに対して税金がかかるようになったということだと思います。

ただ実際は、私は3月で帰国なので、今年度は数ヶ月しか働かず、そんなに税金もかからないはず。

仕事を辞めると、雇用主側が離職したことをRevenueに通知してくれます。

昔は、雇用主からP45という書類を受け取ってRevenueに提出〜みたいな作業があったようですが、

今やすべてオンラインで完結しているので、こちら側は特にすることはありません。

最後の給料をもらった後、Revenueのサイトで、自分が離職していることが確認できます。

(もし、雇用主側が報告を忘れていても、こちらからRevenueのサイトを通じて

「Update Job or Pension Details」から自分の雇用状態を変更できるので心配無用。)

そこで、RevenueサイトのmyAccountを確認します。

ここで、「MyGovID」を使っていつもログインしていた人は、

帰国後、MyGovID側の登録電話番号を日本の方に変更しないと、通知コードが届きませんので注意。

私も焦って変更してなんとかログインに成功。

「Claim Unemployment Repayment」を選択。

離職したので、払いすぎたTaxを取りもどすTax Refundの手続きができます。

これが、いわゆる「P50」という書類のWEB版にあたるようです。

払い戻すためには、銀行口座を登録しておく必要があるのでお忘れなく↓

私はアイルランドでずっと使っていたRevolutの口座をそのまま置いてあるので、その番号を入力。

手続きに4週間ほどかかります…という案内が出たので、よしよし、と思っていたのですが。

「My Enquiries」にメッセージが届き、

確定申告は追加書類の提出が必要で、2020年12月31日以降でないとできないとのこと。

うそやん!!!そんなの聞いてない!!!!

ってことで、完全に行き詰まりました。笑

「P50」は紙に記入してRevenueオフィスに提出というのもできますので、

おそらく、これを紙のP50で提出していたら、スムーズだったのかもしれません。

私は、どうやら、すでにアイルランドから出国していることが原因のようで、

ちなみに求められた追加書類はこちら↓

1. Documentary evidence of your worldwide income for 2020. (Please note where original documents are not in English, they should be submitted alongside a translated copy.)

2. An Irish PAYE Income Tax Return for the year 2020 (to be completed online in My Account or in paper form).

これ、ただの年明けにやる確定申告…

ということで、来年これをやるかどうかは未定。

面倒くさいし、私の場合は、2ヶ月働いただけなので払いすぎた税金も90ユーロくらい。

もう諦めてもいいんじゃないかな、というレベルです。

 

ワーホリ終了した皆さんがどのようにタックスリファウンドしているのか?

全く下調べしないまま適当にやったらこの始末…もしうまくいった人がいたら情報ください!

一応、私の失敗例?がこんな感じです。

同じことをしたら、同じような目に遭う可能性があるのでご注意ください。

おそらく、帰国前に仕事を辞めて、帰国前にRevenueオフィスで手続きする方がいいのかもしれません。

一応、メールで問い合わせをしたんですが、マニュアル的な同じ回答しかもらえませんでした。

とにかく、来年以降に確定申告しろよ、ということらしいです。

 

ま、そういうわけで、以上が帰国後の手続きたち…

肝心の税金の払い戻しがうまくいかなかったというご報告でした!無念!

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