ワーホリ中に海外転職活動をした話。2

ワーホリ帰国後
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前回のお話の続き、海外転職活動の実態編。

前回は、転職活動に至るまでとどういう仕事を探していたのかを書きました。

あんまり興味ある人はいないかもしれませんが、まあ長〜い序章です。笑

今回は、具体的にどうやって就活準備をしたかについての記録です。

私の転職活動の始め方

海外を転職先とした転職活動は初めてだったのですが、

(ワーホリの仕事探しはもっとローカルジョブにフォーカスしていたので例外として)

とりあえず、やり方自体は日本で転職活動をした時と同じように進めてみました。

転職求人サイトをチェック

この辺は、別に私があえて紹介しなくても良いとは思いますが、

いくつかの転職サイトを利用して、まずは求人情報をチェックしました。

働きたい国が優先順位事項であれば、その国の求人サイトを使うのも良いと思いますが、

私は「国はどこでもいいから日本人が働ける海外現地の会社および日系企業の海外支店」

という観点で仕事を探していたので、圧倒的に日本の転職サイトが便利でした。

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上記のサイトは、よく使いました。

海外転職で定番どころである、リクルート、DODA、JACなどは使いませんでした。

逆に外資系のハイキャリア狙いなら、そういうエージェントを使う方が良いのだと思います。

旅行業で絞っているので旅行業界の求人を探す私の場合は、

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この辺のサイトで旅行協会などのサイトで求人情報をチェックする方がはるかに有益。

求人数は少ないので、とにかくこまめにチェックを欠かさず。

転職エージェントに相談

エージェントの担当者の方とお話をして、まずは転職市場の話を聞くのは重要。

前回の記事で、給料のお話を書いたと思うんですけど、海外転職にも、

1、日本企業の海外支店で現地採用

2、海外の現地会社で現地採用

3、日本企業の駐在員として採用

と分けられますが、やはり、現地採用の1と2は給料が低いことが多く、心配でしたが、

その低い給料でどうやって生活するのか、現地のエージェントの方に聞いて勉強になりました!

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今回は私は上記の3つのエージェントを通じて、面談や仕事紹介もしてもらいました。

国やエリアごとに様々なエージェントがあるので、それぞれの国の話を聞いたり、

選考が進んで英語面接がある時は、事前に模擬面接もしてもらって練習しました。

私個人的には、日本で転職活動をした時にもエージェントを使ったことがありますが、

結局はどのエージェント会社が良いかというより、良い担当者に当たるかどうかにつきると思います。

個人的にエージェントの方に質問して良かったと思う点は以下の通り。

就活市場の現状(この国の日本人労働者市場、最近の動向

・自分の市場評価(自分の経歴でどのくらい通用するか率直に聞く)

・アピールすべきポイント(前職の経験、ワーホリ経験、語学力をどのように面接で話すべきか)

・平均家賃、食費、生活費(細かく聞いて、想定給料から差し引いても奨学金が払えるか確認)

・履歴書・職務経歴書で書き直す部分があるかどうか確認

・面接での想定質問(私が国自体にこだわりがないので、その国で働くメリットを教えてもらう笑)

お話を聞くと、自分が思ったよりも今の就活市場は変化しているように思いました。

前職は3年半しか働いていなくてマイナス評価かな?と思いきや、

3年以上働いているのはむしろ十分続けたと思われるらしいし、

アラサー女だから転職難しいかな?と思ったけど、まだ若いですよと言われたり(お世辞かも)

ま、ものは捉えようですね。頑張ろうと思えました。

Linkedinをとりあえず登録

知っている人も多いですが、転職活動版Facebookみたいなもの。

とりあえず登録しておいて損はないのでアカウントを作りました。

Linkdin経由からもいくつかスカウトメールみたいなものをいただきました。

自分の働きたい会社に直接応募

これはなかなかないですけど、働きたい業種や企業がある場合は、

正面突破で企業サイトの採用ページで情報を確認すれば、そこから応募できます。

私は3社くらいありましたが、そもそも応募条件(ビザ)が合ったのは1社のみ。

応募までに準備すること

準備で大事なのは、履歴書と面接の準備だと思います。

日本語版の準備

日本企業の海外支店の場合は、基本的に日本語の履歴書と職務経歴書が必要です。

WordやExcelで作成してデータでやりとりするだけなので楽です。

まじで、日本の履歴書手書き文化は滅びて欲しいです。笑

ここで職務経歴書をしっかり作り込めば、英語版や面接にも応用が利くので時間をかけて作ります。

転職活動は2回目ですが、最初の転職活動の時も、ありのまま正直な志望動機や退職理由で勝負しました。

なので、一つ前のブログに書いたような志望動機をそのまま面接で話しました。

面接でも前職の経験を具体例を混ぜて話すのが良いと思いますが、

ワーホリを始めて、前職も辞めて半年以上経っていたので思い出すのが大変でした。笑

具体的な失敗例や成功例のエピソードトークを何個か思い出して書き出しておくのが良いです。

日本語の面接の場合は、正直言って気持ちが楽なのでそこまで準備しませんでした。笑

が、英語面接の準備で面接質問を考える時、先に日本語で考え、それを英訳する感じにしたので、

結果的に日本語でもある程度、面接準備もしたことになりました。

ワーホリに来た理由は聞かれますが、ワーホリ中に何をやっているかはそこまで深掘りされません。

あくまでも、日本での前職で何をやっているかを聞かれます。

が、ワーホリ中にちゃんと転職活動につながるようなオフィスワークをやっている場合は別です。

かなり有利になると思われるので、きちんと仕事を説明できるように準備すると良いと思います。

英語版の準備

英語のCVは、ローカルジョブの時のように再度ネイティブの友人にチェックしてもらいました。

また、外資系企業とかだとJob Description(募集要項)があり、それを事前に読み込む必要があります。

これも、アイルランド人の友人に協力してもらい、一緒に読み合わせして、

自分の理解が間違っていないか確認、わからない表現や抽象的な表現も一般的な意味を説明してもらいました。

また、JDを見てもわからない疑問点などを書き出して、どう質問すれば良いかも教えてもらいました。

もちろんエージェントの方に確認をするということでもできますが、

ネイティブの友人に確認をしてもらうことで、より理解が深まりました。

気軽にネイティブの友人に相談できるのが、ワーホリ中に就活をする特権とも言えるとも思います。

もしめちゃくちゃ優しい友人だったら、面接練習も付き合ってくれるのではないでしょうか。笑

英語がまだまだな私にとっては、面接準備はかなり大変でした。

面接の質問に答えられるように一問一答レベルでを用意しましたが、これが時間がかかります。

英語面接でそのまま聞かれる質問70題と回答&面接の基礎知識
就職、転職英語面接関連用語と、頻出質問50題を、ネイティブ監修の回答例(英語例文)付きでご紹介。本番面接を想定して、ご自分の実力が発揮できるよう、準備の材料にしてください。

こちらのブログがとても役に立ちました。

このブログでは50題も質問があって、こんなに準備するの無理!と思うかもしれませんが、

実際の面接で聞かれる質問は5〜10個ほどだと思うので、

基本的な質問に対する回答を考えておけば、あとはある程度応用が利くのでご安心を。

英語面接でも大事なことは、とにかくエピソードを交えた回答なので、それも英語版で準備。

ただ、日本流の「やる気根性で乗り越えた」「時間をかけて丁寧に」というエピソードは海外受けしないので、

「効率化をはかった」「リーダーシップを発揮した」的なエピソードが必要だと、個人的には思います。

そして、日本語と違ってスラスラと話せない可能性大なので、ひたすら声に出して読んで、話す練習。

 

てな感じで、時間かかって大変でしたが、応募する企業を探しつつ準備してました。

応募してから選考にうつると、企業の勉強にも時間を割かないといけないので、

こういう基本の面接対策的なものは先にやっておくと良いと思います!

 

なんだか無駄に長くなったので、次に続きます…。

しょうもない話を長々とすみません。

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