アイルランドでのシェアハウス生活について

ワーホリ生活
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こんにちは、翔です。

久しぶりの更新になってしまいましたが、

今日はこちらでのシェアハウス生活についての感想を綴ってみようと思います。

以前、ホームステイの感想の記事を書きましたが、シェアハウス版ということで^^

これからシェアハウスを探す人や新たに生活を始める人の参考になれば幸いです。

シェアハウスで暮らして半年

気づけば、引っ越して半年を過ぎました。

私の場合は、初めて引っ越した家から変わらず半年過ごしていて、

おそらくずっとここにいると思うので、ほぼ1年住むことになります。

ワーホリで来ている人の中には、条件が悪かったりハウスメイトとうまくいかず

引越しを何度かする人も多いので、私は恵まれている方かな〜と思います。

Viewingの時に住人の人に「何ヶ月くらい住んでいるか」聞いて、

みんな長く住んでいるようだったので、安心して家を決めたのも良かったのかもしれません。

ハウスメイトとの関係も良好だし、

立地も悪くはない(シティからバスで30分くらい・自転車で20分くらい)し、

個人的には、インドアなタイプなので家でもリラックスできるかはかなり重要ですが、

なかなか満足しています。

もちろん、色々と不便なこともありますが、文句言いながらみんなと暮らしている感じです。笑

基本的なルールなど

大前提として、家それぞれで違うので、ちょっとした参考にしてもらう程度でご紹介します。

各自の部屋

家には5人住んでますが、私の部屋はツインルームでベットが2つ、2人でシェアです。

引越してきた時に、前の住人の方が使っていたシーツや枕カバーは置いていってくれて、

それを洗って使ったので、特に寝具についての準備はなかったです。

部屋の中のタンスや引き出しは、2人で場所を決めてシェアして使っている感じです。

デスクがないから、2人とも自分のベッドでパソコンしたり本読んだり。

ベッドに潜りながら延々と話したりとか。

シングルルームは譲れない!という人も多いですが、私はルームメイトがいて楽しいなと思います。

喋るのしんどい時とか干渉しあいたくない時は、お互いイヤホンでなにかを聞いています。笑

誰かと同じ空間にいても、無言でOKな人がシェアルームに向いてると思います。

喋りすぎな人も疲れるし、人と関わるのが大嫌いな人も難しいので、そこそこでOKな人。笑

ちなみに、うちのシェアハウスは全員女なので、会話の内容は基本的に恋バナ。婚活話。笑

キッチン&リビング・ダイニング

もっとも広い共有スペース。うちの家は、この3つがセットで大きな1つの部屋。

ハウスメイトが集まるのはここ。集まるといっても、たまたま同じ時間に居合わせるだけですが、

もしご飯の時間が重なったら一緒に食べる、そのまま話し込む、ということが多いです。

でも、みんな好きなタイミングで退場するし、特に一緒に過ごさないと!みたいな空気はなく、

ほんとに自由な空間です。

冷蔵庫や冷凍庫、食料置き場の棚も一人ずつ場所を決めてシェアしています。

これが、結構人数が多いと場所が狭くて大変ですが、うちは5人なのでまだまし。

自分の国の調味料とか料理を紹介したり試しに食べてみたり、キッチンは何かと交流に向いてます。

住人の入れ替わりもたまにあるので、前の住人が置いていった残り調味料や、

簡単な調味料などは、共有でみんなでてきとうに使ったりしています。

こっちの調味料は大容量で格安なので、一人だと使いきれないし、共有で使った方が楽。笑

食器や調理道具も家にあるものを共有で使っています。

歴代日本人がよく住んでいたので、お箸もあって便利。笑

自分専用のものがある場合は、名前を書いたりみんなに先に伝えたりしますが、

基本的に「自分のものはみんなのもの、みんなのものは自分のもの」的な感じで自由に使いあってます。

バスルーム

共有のバスルーム(トイレ・バス一緒の部屋)が1つ。

だいたい、誰がどの時間帯にシャワーを使うかが生活習慣で決まってきますし、

順番とかで揉めたことはもちろんないです。

夜派の人も朝派の人もいるけど、国籍は違えどだいたいみんな夜派かな〜。

お湯の調子が悪い時がたまにあって、誰かがWhatsupで「今日はお湯でない!!」て

怒りの共有をしてくれたりします。笑

お湯がぬるいとか出ないとかのトラブルは海外あるあると思って多少我慢しますが、

何日も続いたら大家に連絡。でも、ちゃんと直してくれることはないです。笑

大家は基本的に、お金をかけたくないだろうから、あーだこーだ言って責任を押し付けてきます。

掃除当番

週替わりで家の掃除当番を決めて、担当の人がその週の掃除をします。

キッチン・バスルームなどの共有スペースの掃除、自分の部屋の掃除など。

掃除用品(洗剤とかスポンジとか)の消耗品は、みんなで月々数ユーロを集めて、

その共同貯金から買ってきています。(気づいた人が買い足すスタイル)

ちなみに掃除の完璧度合いは、結構人によって違うので、こういうのが気になる人は大変だと思う。笑

一応、このスペースはモップをかける・掃除機をかける・ゴミを必ず捨てる、とかの

基本的なルールを決めて張り紙にはしています。

あと、大きなビン(外に置いてあるデカイゴミ箱)を回収日に家の外に出す当番も掃除当番の仕事。

共有スペースのゴミ箱から大きなビンにまとめて捨てるのは、気づいた人がやる。

シェアハウス内の連絡手段

みんなでWhatsupのグループを作っていて、そこで連絡事項をやりとり。

「今日、誰かドア閉め忘れてたから気をつけて!!」

「今日の朝冷蔵庫が開けっ放しだったよ。みんな気をつけて」とか。笑

ちょっと口うるさいように感じても、思ったことはきちんというのが海外スタイル。

「ごめん、それ私だ。今度から気をつけます!」みたいに、普通に皆返事したりします。

あと、大家から言われた注意事項の共有とか、たまにはみんなでご飯食べなーい?の呼びかけとか。

とか、「今日の夜、友達を呼んでリビングでご飯するんだけどいい?」とか

来客がある時は、一応断りをいれるようにしています。これはうちの家が普段静かな方だからかな?

家によっては、パーティーハウスのような感じで

毎晩毎晩誰かしらが来てる、みたいなタイプもあると思いますが。

シェアハウスで大切なこと?

あえて言うこともないですが、もし初めて共同生活をするということであれば、

一通りの家事は自分でできるようにしておくこと、これにつきるかな〜と。

日本で一人暮らしをしたことがあれば、特に困ることはないです。

掃除・洗濯・料理の3つができれば、大丈夫。

もしできなくても、すぐに慣れますが、要領がいいに越したことはないので。

特に、自炊すればかなり節約できるし、日本食が作れれば日本が恋しいと思うことも少ない、はず。

実際、日本食を作って食べることが多いので、食事に関して困ることはゼロです。

 

あと、「生活への妥協」に慣れること。

みんなが立て続けに使っててお風呂に入れない、明日にするか、とか、

今日洗濯しようと思ってたけど、他の人が使ってるから、明日にするか、とか。

共同生活だと妥協せざるをえないことも多いので、完璧主義だと疲れます。

ルームメイトやハウスメイトのここが許せない!!!ということも出てくると思いますが、

極端な結論を言うと「他人は変えられない」ので、諦める部分も必要。

まわりに言われたくらいで、その人が180度変わるなんてありえないですからね〜

どうしても生理的に無理な人がいたら、「自分が変わる」軸で考えた方が早いです。

自分が引越しする、自分が受け入れる、自分が無視する、など、

自分の行動で解決するしかない、と思うと結構楽です。

他人が変わってくれないことにイライラすることほど、無駄な時間はないので。

偉そうなこと言ってますが、私はトラブルは面倒なので諦めることが多いタイプ。

ま、いっか。と思う。もしくは「私は全然気にしない」って言い続けてみる。

自分で自分をマインドコントロールするみたいに、自分は寛容な人間だと言い続けてると、

そんなふうに思えてくる。不思議と。

 

だらだらと長くなってしまいましたが、

要するに、生活を楽しめるかどうかは、完全に自分次第です。

いろんな人生を送ってきた人と、たまたま同じ家に住むことになって、

いろんな話を聞いて、全然違う考え方や人生の捉え方があるんだなと思うことも多いです。

すべては一期一会なので、

これからも少しでも自分のプラスになるようにと捉えて生活していきたいです。

 

 

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