こんにちは、翔です!
先月、アイルランドで知った英単語の紹介と称して下記の記事をUPしました。
本当はこの記事の中に書きたかったのにすっかり忘れていたことがありました。
なので今回は、番外編ということで、アイルランドで見かける別のBreakfastについて紹介します。
いやいや、本当にどうでもいい話かもしれませんが、笑
私は本当にアイルランドに来るまで知らなかったことだったので、、、
ただの無知。といえばそれまでですけど・・
Porridgeって何?
ということで、みなさん、ポリッジって知ってますか?
あ、知ってる? それならよかった…うん、普通知ってるよね…
私は、知りませんでした!!!泣
というのも、この「ポリッジ」、アメリカでは「オートミール」と呼ばれることが多いのです。
そもそも、ポリッジとは「オートミール(燕麦・オート麦)を粥状に煮たもの」のことなんですが、
アメリカではお粥状のもの自体を「オートミール」と呼んでいたので、
まさか同一人物だとは気づかなかったのです!笑
イギリス・スコットランド・アイルランド圏では「Porridge」として親しまれている朝の定番。
作り方は、アレンジ次第で様々ですが、オートミールを水か牛乳で煮たお粥。
そこに、はちみつやシロップ、ヨーグルトやフルーツなどをお好みで添えて食べます。
ちなみにオート麦(oats、オーツ)はこんな感じでどこにでも売られています。
そもそもパッケージにも「Porridge」って書かれている…
実はうちのレストランでもBreakfastのメニューにポリッジがあります。
結構な確率で頼むお客さんがいる。家で食べるようなものを外でも頼むのね…と思ってしまう。
Muesliって何?
なにこれ第2弾、ミューズリーってご存知ですか?
私は当初、読み方すらわからなかった…
Wikipediaの情報によれば、スイス発祥のシリアル食品の一種で、
オーツや未調理の加工穀物とドライフルーツ、ナッツ、種子類などを混ぜ合わせたもの。
主に牛乳やヨーグルトなどをかけて食べます。
さっきのポリッジはお粥でしたが、こっちは煮ずにシリアルとして食べます。
え、これっていわゆる「グラノーラ」じゃないの??と思ったので調べたところ、
グラノーラは、加工穀物に糖類(シロップなど)を合わせてオーブンで焼き上げたもの。
なので、ザクザクとした食感があります。
こちらのスーパーでは、グラノーラもミューズリーもどっちも半々の比率で売られているように感じます。
日本では、グラノーラ一色ですよね。でも、健康のことを考えるとミューズリーの方が良さそう。
これもうちの店のメニューにあります。しかも、ミューズリーもグラノーラもある。
違いに細かいアイルランド。笑
Fruit Sconesはなんのフルーツ?
これは新しく知った英語ではないのですが、どこでもかしこでも見かけるスコーン。
うちの店では、これを朝食で食べる人も多いです。お持ち帰りにも便利。
スコーンは砂糖少なめ&バターを使ってないことが多いので、あっさりしています。
バターやジャム、クリームをつけて食べるのが一般的なようです。
イギリスのアフタヌーンティーの定番。なのでアイルランドでも人気なんですね〜
ところで、よくカフェで見かける「Fruit scone」は一体なんのフルーツ?
と思っていたら、その正体は「レーズン」でした。
結構多くのカフェで売られているスコーンは、たいがいレーズンが入っている。
でも「Raisin scone」とはあまり言わない。なぜ???
さらに番外編、Flapjackって何??
もはや朝食ではないのですが、みんな当たり前のように呼んでいるが、
いやいや、私は知らないぞ!と思ったもの、それが「フラップジャック」!!
イギリスやアイルランドで定番のお菓子だそうで、どうりで聞いたことがない。
見た目はいわゆる「シリアルバー」です。これもWikipedia情報ですが、
オーツ、バター、ブラウンシュガー、シロップなどを混ぜた甘い焼き菓子のオーツバーのこと。
バーと言いますが、平らくして焼いたものをあとでカットするので、形は様々です。
これがうちの店でも普通に並んでいて、普通にみんな注文していくんだけど、
最初はなんのことかわからず「?」でした。(謎に商品に札がついていないのです、うちの店)
ここまでの流れでお分かりの通り、オーツ(オート麦)が大好きなアイルランドの皆さん。
さくさくした食感と栄養たっぷりという点が魅力なのでしょう!
フラップジャックはちょっとフリー画像がなく、うちの店の写真も撮ってないので、
みなさんgoogle検索してみてください〜笑
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