ワーホリの海外旅行保険はどう選ぶ?

ワーホリ準備
スポンサーリンク

こんにちは。翔です。

今回は、海外旅行保険についてのお話です。

実は、私自身、仕事で海外旅行保険を代理店として扱っていたので、自分なりに選びました。

(あくまで個人の見解と経験での話ですので、参考程度にご覧ください。)

海外旅行保険に入る個人的メリット

そもそも、海外旅行保険って必要ある?という点。

海外旅行はクレジットカードの付帯で十分、という考えもあると思いますが、

留学やワーホリなどの長期間であれば、ちゃんと海外旅行保険に加入すべき。

もちろん、何事も起きなければ捨て金になりますが、まあ、それが保険というもの。

(私も、日帰りや近隣アジアへの海外旅行時は、わざわざ加入しないことも多いですが…)

理由1

カード付帯の保険は、だいたい保険対象期間が渡航3ヶ月間ほどしかないからです。

しかもアイルランドワーホリの場合は、出発前に保険に加入する必要があるので、

行ってから現地の安い医療保険に入るというのも難しいです。

理由2

保険会社によっては、現地でも日本語対応の窓口(サポートデスク)あって安心

病気やトラブルが起こった時は、日本語で相談できるとありがたいですよね。

窓口では、日本語対応OKの病院キャッシュレス対応の病院を紹介してくれたりして助かります。

理由3

普通のカード付帯の補償だと賠償責任や携行品補償がカバーできなかったり、金額が限られています。

現地の医療保険でも、これはノーカーバーなので注意。

理由4(おまけ)

私が旅行で保険に入る時は、オプションが欲しい時です。

・旅行キャンセル保険(旅行変更特約)

→止むを得ず直前に旅行をキャンセルした場合のキャンセル料をカバーする保険

(ちなみにこれはワーホリには関係ない。笑)

・緊急一時帰国費用

→身内の不幸などで帰国しないといけない場合の費用カバー

こういうものはカード付帯にないので、不安要素がある時には加入してます。

実際は何事もなく旅行に行っているので、このオプションが役に立ったことはないですが。笑

留学やワーホリで保険が活躍する場面

普通の海外旅行よりもさらに長期滞在だと問題も起こりやすいです。

私が留学エージェント時代に多く扱ったのは、下記のようなケース。

1)病院に行く(治療救援費用)

思いのほか頻繁にあります。骨折したり風邪をこじらせたり胃腸炎になったり…。

稀ですが、海外で盲腸になって手術したりなんかも。

まあ、風邪で病院にいっても長時間待たされて薬もらって終わり、ってことが多いですが…。

2)弁償をする(賠償責任)

例えば、ホームステイ中に、トイレの排水管を詰まらせて壊した、棚を壊してしまった、などです。

日本の家より、海外だと家の作りが古かったりするので注意。

3)盗難にあう(携行品補償)

警察に行ったりと色々面倒ですが、海外ではなにかと盗難に遭いやすいです。

単純に物が壊れた時にも使える場合もあるので頻度は高め。

保険会社の選び方

どの保険会社がオススメというのは一概に言い難く、よく病気になりやすい方、予算が限られている方、など条件は様々。

できるだけ節約したい(保険にお金をかけたくない)のか手厚い&高額な保険に入っておきたいのか

付けたいオプションがあるかなどを考えて、自分の条件に合うものを選ぶと良いと思います。

私も自分の予算を目安にして何社か比較しました

おそらく、1年間の保険料相場は安くて15万円位、高くても30万円以内ではないでしょうか?

私のワーホリ保険はこう選んだ

私の場合は、

・できるだけ安価(これはまあ、皆そうだと思うけど…)

・死亡保険はあんまりいらないけど賠償責任は必ずカバーしたい

・緊急一時帰国費用のオプションをつけたい

という希望条件で探しました。

※死亡保険は、個人的に独身の若者にはあんまり必要ないと思う…

 

たくさん保険の中でも、留学&ワーホリ用となると自然と絞られます。

保険の比較サイトで保険会社ごとに補償内容をチェックし、

試算機能を使ってカスタマイズ時の金額を調べたりして探しました。

ワーキングホリデーの保険 各社のサービス比較表 | 留学保険の比較サイト【イーコールズ】
留学保険・ワーホリ保険|留学保険&海外旅行保険比較サイト i保険
留学保険やワーキングホリデー保険を徹底比較!補償内容やサービスを比較して適切な留学保険・ワーホリ保険・海外旅行保険が選べます。一括資料請求からオンラインでの加入手続きまでサイト上で可能です。留学生保険・ワーキングホリデー保険・駐在員保険・海外旅行保険ともフリープラン(バラ掛け)でのお引受も可能です。(株)アイ・エフ・ク

これらのサイトは保険会社をずらっと比較できる&一括資料請求できてよかったです。

結局、私は「賠償責任」がついている点とオプションがつけられるという点で、

東京海上日動とジェイアイ傷害火災の2択に絞り、

最後は時間がなかったので、資料請求と手続きの対応が早かった方の保険会社にしました。

予算は20万円でしたが、それもクリア。

ちなみに、今回選ばなかったAIGやCHUBB保険も過去に利用したことがありますが、

どちらも対応が早く安心できる保険会社でした。

選び方のポイント

よくわからないという方は、まんべんなくすべての補償ついているもので予算内、という条件で探すといいと思います。

安く抑えたい場合は、AIGやジェイアイは個人的おすすめ。

補償内容が充実しているのは東京海上日動やCHUBBという印象。

また、約款という保険内容の詳細がかかれたものは、

保険が下りない場合についても書かれているので、事前に見ておくとよいです。

そして、必ずワーホリ滞在先にも約款を持参してください。

 

えらそうにツラツラと書きましたが、1年の間何が起こるかわからないので、

保険内容は安けりゃいいと言うわけでもないけど、高くても無駄な補償ももったいない。

できる限り自分の希望を明確にカスタマイズして申し込むのがベストですね!


スポンサーリンク

 

コメント