お久しぶりの更新になりました。
実は働き始めてから結構経っているのですが、今回はどのように職探しをしたかシェアしたいと思います。
ワーホリでこれから働こう!という方には参考していただけると嬉しいです。
ワーホリでの労働条件
一応の確認ですが、ワーホリでアイルランドに来ている人は、週40時間働くことができます。
これを、こちらでは「Full-time」で働ける、と言います。
ちなみに学生ビザだったら週20時間(休み期間は40時間OKだけど)なので、「part-time」です。
雇用側は、フルタイムかパートタイムなのかは一番気になるところなので、応募する時には必ず伝えます!
働くまでの基本的な流れ
CVの作り方
仕事の探し方
これはいろんなところで紹介されていると思いますが、今回は実際に私がどうやって探したかをお話しします。
まずは、大きく分けるとやり方は2つ。
indeed
アイルランドの職探しで一番主流なサイト。掲載数はダントツな気がする。
でも、うまく検索しづらい…
jobs.ie
私が一番よく使ったサイト。サイトがすっきりしていてみやすい&検索がしやすいです!
お気に入りの仕事をshortlistedで登録しておいて、サイトからの応募も簡単でわかりやすい。
CVをオンライン上で添付してメッセージを送信するだけです。
Careerjet.ie
こちらもアイルランドの就活サイト。
あまり使わなかったけど、たまにindeedにもjobs.ieにもなっていない求人が出ていたりします。
MixB
家探しの時にも登場したMixBは求人情報も載っています。
こちらには、日本食レストランなど日本人を募集しているお店や会社の投稿が多いです。
掘り出し物案件があるかもしれないのでたまにチェック。
Facebook上にも求人専用のグループがいくつか存在しています。
「jobs Ireland」「Jobs in Dublin」などでグループを検索してみてください。
また、Japan&Irelandの交流グループにも日本人向け求人の情報がたまに投稿されます。
LINEグループ
実は、「アイルランド情報交流板」というアイルランド在住の日本人が集まるLINEグループが存在します。
こちらにもMixB同様で日本人向けの求人情報が共有されることがあります。
実際どのくらい時間かかる?CV何枚配った?
私の職探しを初めてから無事に職をGETするまでをざっくりとお話しします。
まず、「オフィスワーク系」「カフェ」「ホテル」などいろんな分野で職探しをスタート。
これは単純にやってみたい仕事とか前職に関係がある仕事とかで選んだら良いと思います。
あとは、職場が家から近いのも優先順位高めでした。
できればシティセンターまで行かなくてすむくらい…
私は使いやすさとそのままCVを出せる手軽さで「jobs.ie」メインで探していました。
結果から言うと、ネットで応募したのが8件、直接CVを渡したのが1件(少なっ)
そして、その9件中、連絡があったのが3件(面接にきてくださいという電話)
実際に面接にいったのが2件。受かったのが1件で、そこに決めました。
なんと私の場合、3分の1の確率で連絡があり、そのうち1つに無事に決まったのです〜!
ちなみに、ネットで調べ始めてから実際に雇われるまで約2週間でした。
この確率とこのスピード感は、結構いい方だと思います。
なので、jobs.ieの返信率も割と高い気がします。
CVを直接店に渡しに行くことのメリットは、もしマネージャーとその場で話ができたら、
すぐに面接まで取り付けることができる可能性があるということ。
逆に、第一印象がそこで決まるので、明るく元気な感じでCVを渡しておくこと!!
面接ってどんな感じ?
連絡があった3件の話を参考までに。
実際にネット経由でCVを提出すると、即日〜3日以内くらいに電話がかかってきました。
電話の内容は、「もしまだ仕事を探しているなら面接に来ないか?」というもの。
突然知らない番号から電話がかかってきますが、臆せずとりましょう。かけ直す方がハードル高いので…。
面接の日時を確認されます。だいたいは、「明日か明後日の何時ごろ来れる?」と言う感じ。
面接の日時を間違えたら大変なので、聞き取れない場合はちゃんと確認。
あと、きちんと店の場所も確認。「念のため住所を教えてください」と言ってました。
この時期はCV提出しすぎて、電話の相手がどこの誰なのかわからないということも十分にあり得ます。
あとは当日、お店や会社に出向くだけ。飲食店などの面接は、聞かれる内容はかなりシンプル。
・フルタイムで働けるか?週末も働けるか?
・過去にも同様の仕事をしたことがあるか?
・なぜこの店を選んだのか?
・いつまで働けるか?(ビザの確認)
5〜10分で終わり、話した感じで大丈夫そうと判断されたら「トライアル」に移行します。
問題はオフィスワーク。実はデータ管理系の会社が日本語できる人を募集していて面接に呼ばれました。
オフィス系の仕事で日本人を募集しているところは少ないですが、
「Japanese language」で検索すると関連する仕事が見つかります。
そもそも、ワーホリビザNGがほとんどですが、数件ヒットする場合があります。
その面接は、なんと2時間ほどあって、内容は日本での転職時の面接と似ていました。
そもそもの英語力が高くないと2時間の面接は耐えきれない。
英語がそんなにできない私には絶望的な展開でした。逆に、よくやったよ。うん。
なんとか話せてもとても稚拙な内容になってしまうので、かなりの準備が必要だし、
前職のスキルがある・前職での経験を語れる人でないと難しいと感じました。
トライアルの後、晴れて雇用!!
さて、飲食店の話に戻りますが、私はとあるカフェの面接で、
「じゃあ明日の朝からトライアルに来てくれる?」と言われ、翌日に出勤。
トライアルというのは、いわゆる試用期間のような形で働くこと。
一般的に飲食店だと1〜3時間のトライアルで判断されることが多いようです。
また、この1〜3時間のトライアルに、給料が発生する店と無給の店とどちらもあります。
私は事前に、トライアル分はちゃんと支払うと聞いていたので安心でした。
初日はなんと6時間働いた私。笑
最初の2時間くらいで、いい感じだし雇うね〜と軽くマネージャーに言われそのまま働き、
その次の日からは完全に普通にシフトに組み込まれました。
雇用契約書ではないけど、書類に名前・住所・連絡先・PPSナンバー・銀行口座番号を書いて提出。
翌週からちゃんと給料も振り込まれました!
アイルランドでは週払い、もしくは2週に1回の支払いが一般的です。
すぐに収入が手に入るからありがたい。笑
友達の話では、トライアルでちょっと厳しいと判断されて雇われなかったこともあったらしいので、
どうしてもこの店で働きたい!と言う場合は、とにかく初日は必死に頑張りましょう。笑
まとめ
こんな感じが、私のアイルランド就活の全貌です。
個人的には、オフィスワークの面接が衝撃的だった。もちろん落ちたけど、いい経験をさせてもらったな〜。
職探しは本当に個人差があり、探す時期や場所によっても全然結果が違うと思います。
なので、余裕を持って始めることが大事です。
また、私は他の記事で紹介した通り、PPSナンバーを先に入手していたので話が早かったですが、
仕事が決まってから取得する場合は、店に働いている証明のレターを依頼するなど、ちょっと時間かかります。
あとは、銀行口座もすぐに必要となるので先に準備が必要です。
これも他記事で紹介しましたが、私はオンラインでさくっと作ったので問題なしでした。
アイルランドで一番の心配だった仕事がやっと見つかって一安心。
続きは、働き始めてからのアレコレでまたシェアしていきたいと思います!!
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